アゼルバイジャンのイルハム・アアリエフ大統領とアルメニアのセルジ・サルグシャン大統領の首脳会議が在プラハ(チェコ)・米国大使館で開始された。
欧州安全保障協力機構(AGİT)内ミンスク・グループの主要国メンバーのうち、米国の主導によって始められたアアリエフ大統領とサルグシャン大統領の会談には、他の主要国メンバー、フランスとロシアの代表者らも参加した。
■握手せず
首脳会談の冒頭、撮影のために短時間会場へ入室した新聞記者らも執拗な求めにも関わらず、両大統領が握手をすることはなかった。会談の場には冷ややかな空気が漂い、新聞記者らは2分で退室させられた。
米国大使館筋は、会談後に両大統領が短時間の会見を開くことを明かした。
米国筋は、両大統領の共同会見後に両国の外相が質問に回答すると述べ、その後にミンスク・グループの3名の共同議長らも共同会見を行うと話した。
両大統領の会談には米国のマシュー・ブライザ氏、ロシアのユーリ・メルズリャコフ大使、フランスのベルナール・ファシェ大使も参加した。
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( 翻訳者:永井ひとみ )
( 記事ID:16391 )