ロボット先生、最初の授業―日本発
2009年05月12日付 Radikal 紙


日本人が開発したロボット教師が東京で最初の授業を行った

デイリー・テレグラフ紙によれば、東京理科大学により開発されたSayaという名の人型女性ロボットが、九段小学校の4年生児童らの理科の授業に登場した。
ロボットは可能な限り人間そっくりに動き、茶髪で、ピンク色の唇をし、衣服を着用している。
眉を上げることから笑うことまで、一連の顔面運動が可能なロボットの顔は、6つの基本的な感情(驚き、恐怖、怒り、幸福、悲しみ、嫌悪)を表現できるようプログラムされている。
Sayaの開発者である小林宏教授は、主な目的は科学技術を子どもたちに好きになってもらうことであるが、ロボットが将来、教師不足を補うのに利用される可能性があると述べた。
Sayaは5年前、日本企業の受付係として働いてもらうため開発されたが、後に教師としてプログラムされた。

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( 翻訳者:藤井庸平 )
( 記事ID:16430 )