女子児童養護施設で火事、2人死亡
2009年05月18日付 Radikal 紙

サカリヤのアダパザル郡にある社会福祉・児童保護協会(SHÇEK)に所属するムラト・ソアンジュオール女子児童養護施設で起こった火事で2人の女児が命を失った。また5人の児童が負傷した。

アダパザルのフズルテペ街区にあるムラト・ソアンジュオール女子児童養護施設には、12歳から18歳の間の34人の子どもがいた。その3階にある寝室で22時45分頃火事が起きた。電気のショートから発生したことがわかった火事では、火が短時間で広がり、建物は一瞬で煙の中に包まれた。施設で大パニックになった子どもたちを助けに職員たちは走った。子供たちは建物の外に出され、現場に救急・消防部隊が呼ばれた。
短時間で現場に到着したサカリヤ広域市消防部隊は火事場に入り、体を火傷し、煙を吸って中毒症状を起こした6人の子供が病院に運ばれた。負傷者のうちイェシムという名の女子児童は、病院で行われたあらゆる処置にも関わらず助からなかった。
消火作業の後建物で調査を行った消防部隊は、火事が起こった3階の寝室からいなくなったとされていた15歳くらいの女子児童を遺体で発見した。名前は公表されていない女子児童の遺体は司法解剖のため病院に運ばれた。

ヒュセイン・アタク県知事とファルク・ウンサル警察署長は現場に向かい、関係者から報告を受けた。

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( 翻訳者:白石百合子 )
( 記事ID:16483 )