高等教育機構、大学入学定員増を発表
2009年05月28日付 Zaman 紙

高等教育機構(YÖK)の本会議は、国立大学の定員を15%増やし53万4千人に、私立大学の定員は20%増やし8万4千人とすることを決定した。

ユスフ・ズィヤ・オズジャン教授が議長を務める、高等教育機構本会議の会合が終了した。会議に関係して、高等教育機構からなされた文書による発表によると、本会議では、教育委員会、私立大学委員会、医学保健委員会の各報告書が検討されたという。

発表によると、本会議では、「2009年高等教育プログラムと定員基準」が審議され、結審した。国立大学では、学部準備コースならびに学部プログラムの増加が15%とされ、これにより、2008~2009年度には約46万5千だった学生定員が、2009~2010年の教育年度には、53万4千人に増えることが決まった。

私立大学の学部準備コースと学部プログラムの定員は20%の増加とし、2008~2009年度には約6万7千だった学生定員が、2009~2010年の教育年度には、約8万4千人に増やされる。

発表では、また、2009年5月25日付けの決定にもとづき、マルマラ大学を再編のために必要な法的手続きを行う問題に関し、マルマラ大学評議会から国民教育省に対し意見を送付することを求めることが決定したとされている。また、本会議では、イスタンブル大学獣医学部学部長にハリル・ギュネシュ教授が、イスタンブル大学工学部学部長にはスレイマン・タンヨラチ教授が任命されたという。

次回の高等教育機構本会議は、2009年6月13日に開催される。

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( 翻訳者:トルコ・メディア翻訳班 )
( 記事ID:16557 )