イスタンブルで豚インフルエンザ感染の疑いの旅客を検査
2009年05月31日付 Yeni Safak 紙
アメリカからトルコに入国した二人の旅行者に豚インフルエンザの感染が確認されたことで、イスタンブル県保健局は警告を発した。同県保健局から派遣された「112救急チーム」が確認された住所まで出向き、発症した旅行者と同じ飛行機に搭乗した市民との接触に追われた。
2009年5月29日にアメリカのニューヨークからイスタンブルを経由してイズミルに到着した人物と、アメリカのヒューストンからアムステルダムを経由してイスタンブルに到着した人物が豚インフルエンザに感染していたことをうけて、当局は活動を開始した。問題の飛行機に同乗した他の旅客との接触に追われている保健省職員が、全国で動員されている。
イスタンブル県保健局の「112救急チーム」は一日中、豚インフルエンザの感染が確認されたトルコ人と一緒の飛行機に乗っていた旅客への接触に追われた。判明した住所にチームは警察をともない救急車で向かい、接触できた旅客らにインフルエンザの兆候があるかどうか検査した。行われた検査では今のところ陽性反応が出た人物は見当たらない。
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( 翻訳者:松岡聡美 )
( 記事ID:16576 )