イラン大統領選の投票、始まる:投票所にはすでに長蛇の列
2009年06月12日付 Jam-e Jam 紙
ジャーメ・ジャム・オンライン版(9時48分付)
第10期大統領選の投票が始まった。投票所を訪れた市民らは投票開始直後から、長蛇の列を作っている。
ジャーメ・ジャム・オンライン記者からの報告によると、第10期大統領選の投票はホルダード月22日〔西暦6月12日〕金曜日朝8時〔日本時間正午12時半〕から全国で始まった。市民らは開始直後から投票所を訪れ、投票箱に一票を投じている。
本紙記者が目撃したところでは、多くの市民が投票開始前から投票所に姿を現し、投票開始を待っていたとのことだ。
報告によると、〔投票所となった〕ロルザーデ・モスクやアルジャヴァード・モスク、さらには内務省にも投票開始直後から多くの人が訪れ、現在両モスクをはじめとする投票所ではすでに長蛇の列ができているという。
一部の人々は投票の始まる朝8時前から、投票を済ませるために内務省を訪れていたが、内務省職員らは訪れた人々に、今回の選挙から内務省では投票を受け付けていないことを説明する一幕もあった。
最高指導者は投票開始直後に投票を済ませ、国民に今すぐにでも投票を行って選挙に参加するよう呼びかけた。
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( 翻訳者:斉藤正道 )
( 記事ID:16673 )