休みの到来とともにメルスィンの浜辺も…
2009年06月14日付 Radikal 紙


約1500万人の小中学生と高校生が金曜日に修了証をもらい、約3.5ヶ月続く夏休みが始まった。それとともに、観光業界で日に日に評判が高まってきてきているメルスィンの海岸もシーズンがはじまり、ホテルの満室率は70%に達した。

AA通信の情報によると、毎年のように学校が休みになると賑わいを増す砂浜は、さっそく「色づき」始めた。海に入って暑さをしのごうとする人たちから海岸で日光浴をする人まで、夏あいだ、全ての美しさを楽しむことができる、メルスィンの海岸では、観光会社も学校が休みになるのを喜んでいる人々のひとつである。

もうすぐ学校が休みになるという時期になると、予約が増えたという観光会社は、今日から海岸沿いのホテルで満室率が70%になったと述べた。都市部で営業をしている4つ星ホテルのアルトゥノルフォズとマルトゥホテルの総支配人のヴェリ・アクチャ氏は、人々は学校が夏休みになると家族で旅行に出かけ、1年の疲れを癒すと同時、に子供たちには修了証をもらって進級したお祝いをしていると述べた。

アクチャ氏によると、海での観光シーズンがはじまって約15日がたち、現在の4つ星ホテルの朝食・夕食つきの料金は1泊70リラぐらいであるという。同氏は、この価格が7月には25%あがるだろうと強調し、旅行者に「旅行を7月まで先延ばしにしない方がいいですよ。25%安い旅行をしなさい。」と勧めている。アクチャ氏は、予約がここ毎日増加していること、新しいシーズンはとても実りのあるものになりそうな予兆があるという。

■ 「旅行にはメルスィンへ」

メルスィン県知事のアクソイは、この町には眠っている歴史的な遺跡が多いとのべ、トルコの各地からどこかに旅行に旅行と思っている人たちに、メルスィンをすすめた。

アクソイ知事によれば、旅行にメルスィンに来た人たちは、海で遊ぶと同時に、高原での観光も一緒に楽めむことができ、さらに歴史的な史跡を訪れ、まるで時間旅行のような旅をすることができるという。また、メススィンは、物価も安く、最近開業したホテルの質も、相当向上している、としている。
「この町にくる観光客の大部分が、満足しています。また何年か先の旅行でも、またメルスィンに来ようといっていました」とのべ、海のきれいさも「7つ星・海水浴場」の認定で証明済みであることを強調した。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:16695 )