トルコ軍のレバノン駐留、一年延長
2009年06月23日付 Hurriyet 紙

国連レバノン暫定駐留軍の一員としてのトルコ軍の駐留期間が、2009年9月5日より1年間延長されることについて、政府に許可を与えるとする大統領府の法案がトルコ大国民議会総会で承認された。

国連安全保障理事会が国連レバノン暫定駐留軍の駐留期間を延長すると決定したことをうけて、活動範囲、活動領域、派兵規模が政府により決定されることになるトルコ軍は、国連安全保障理事会決議とトルコ大国民議会決議により示された原則の枠組みにおいて、2009年9月5日よりさらに1年間レバノン暫定駐留軍の活動に参加することとなる。

今回の法案で、1950年から現在まで国外に軍隊を派遣するのを承認したのは24回目となった。

トルコ大国民議会ではこれより前に、国連平和維持活動に参加するためトルコ軍がレバノンへ派兵されることについて、初めての法案決議は2006年9月5日に出された。

2度目は、2007年5月29日に、レバノンでの国連レバノン暫定駐留軍の枠組みでトルコ軍の駐留期間を1年延長する大統領府の法案がトルコ大国民議会総会で承認された。

レバノンで行われているトルコ軍の駐留期間が1年延長されるとする大統領府の法案の決議が、本日23日に行われた。総会では、法案について諸会派と政府による議論がなされたのち承認された。

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( 翻訳者:牧史織 )
( 記事ID:16775 )