「外国語ができなくて恥ずかしい」エルドアン首相、外国語教育推進を後押し
2009年06月27日付 Milliyet 紙

オズジャン教授は外国語教育が失敗していることを明らかにし、エルドアン首相が「私も外国語を知らない。とても恥ずかしく思っている」と述べて解決を支持していると述べた。

高等教育機構(YÖK)のユスフ・ズィヤ・オズジャン委員長は、トルコ共和国がずっと失敗している問題の1つが外国語教育であることを明らかにし、「これをすぐに解決しなければならない。必要なだけ予算を使うべきである。それは重要なことではない。この問題について首相にも話した。首相も『先生が何を考えているとしてもそれを支持する。私も外国語を知らない。とても恥ずかしく思っている。私の子供たちは皆外国語を話すが、私は話せない」と述べた。つまり首相をすら煩わせている問題なのだ』と述べた。

■ 「首相を煩わせている問題」

オズジャン委員長はカフラマンマラシュ・ストチュ・イマーム大学(KSU)で開催されたYÖK全国学生評議会第2定例総会で132の大学の学生評議会評議長たちに語りかけ、共和国がずっと教育で成功を得られていない問題の筆頭に外国語教育が挙げられると述べた。またこの問題をエルドアン首相とも話し合ったと述べ、次のように話した。

「外国語教育は本当に失敗している問題の1つである。今私はこの問題を首相にも説明した。首相は『先生が何を考えているとしてもそれを支持する。私も外国語を知らない。とても恥ずかしく思っている』と言われた。つまり首相をすら煩わせている問題である。想像できますか?

わたしたちはYÖKとして職業・技術教育の再構築のためにも努力をしている。昔からこの国では職業・技術教育の立て直しが議論されている。
たとえば私は次のように記憶している。中学校・高校時代に、ある生徒が職業学校行くためにはコネが必要であった。みんな電気・電子科やモーター科に行くためにかなり努力していた。

さて当時から今日にいたった。名声は非常に低く、産業とわが国の経済の要請に応えられない未熟な専門家を育てる、数だけは過剰な学校を目にしています。」

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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:16809 )