歌手アリフ・サー、スィヴァス焼き討ち事件を語る
2009年07月06日付 Yeni Safak 紙
芸術家アリフ・サーは、(1993年の)マドゥマクホテルの火災で自身も含む40人以上の人が救出された際、大統一党の地方代表者が大きく貢献したと述べた。
サーは、マドゥマクホテル火災に関して大統一党が関係なかったと明らかにしながら、「逆のことを言えば中傷したことになる」と述べた。
大統一党の党首ヤルチュン・トプチュによる「アリフ・サーが話してくれますように」という呼びかけの後、インタービューをおこなったアリフ・サーは、同ホテルの火災は書かれたシナリオが実行されたことと見ていると述べた。「同ホテルは思うに筋書きが書かれ演じられた劇である。しかしこれを誰が書いたのかはわからない」といったアリフ・サーは、今回の火災を不注意だとみなした事件当時の大統領、首相、内務大臣に罪があり、彼らが罪をあがなう必要があると述べた。アリフ・サーは、ホテルが8時間の間投石され、関係部所に連絡したが、いかなる対応もなかったとし、「これは一過性の出来事ではない。私は担当者に話した。(作家の)アジズ・ネシンは話した。誰も対応しなかった。ホテルは、兵士や警察の目の前で焼かれたが、誰も対応しなかった。国は傍観者となった」という形で述べた。
アリフ・サーは、その日経験し、どうように救われたかについて以前幾度も説明をしたとし、次のように述べた。「ホテルが燃え始めたとき、後ろにあった窓を壊し、私たちも窓から空所に飛び降りた。それが何かは分からない。飛び降りた場所の雨樋が壊れて私たちはベランダに落ちた。ベランダは大統一党の建物のベランダであった。ホテルと党の建物の間にあるベランダである。その後そこで叫び声やざくざくという音を聞いた。まずその場の人々は否定的なことを述べた。「あなたを招いていはいない」と口にした。そのあと大統一党の地方代表者または副代表だったか、誰だか分からない。一人が私を見ると反対者を制止し、私たちを中に入れた。41-2人いた。中に入って座った。そのあと私たちを中に入れた人物は、アリフ兄さん、神の知恵の深さを見よ。数年前クズダーである冬の日車が壊れてしまった。あなたは車をとめ私を乗せてくれた。スィヴァスに連れて行ってくれ私を死から救ってくれた。今日は神がチャンスを与えてくださった。あなたを死から救った」というふうに話した。そこで1時間とどまり、私たちを県警に連れて行ってくれた。そこで起こったことはこういうことです。私たちは片時も「大統一党の党員らが来て私たちを焼き討ちした」というふうな吹聴は決してしない。そのようなことはない。」
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( 翻訳者:尾形知恵 )
( 記事ID:16886 )