ウイグル人虐殺の10日前、ギュル大統領が調印した中国との諸合意
2009年07月07日付 Yeni Safak 紙
先日、ウルムチ市(烏魯木斉市)でウイグル人大虐殺が起こったが、そのわずか10日前にアブドゥッラー・ギュル大統領が北京で協議を行い、総額5615万ドルでそれぞれ6つの合意が調印されている。
先日、ウルムチ市(烏魯木斉市)で発生したウイグル人大虐殺のわずか10日前にアブドゥッラー・ギュル大統領が北京で協議を行い、総額5615万ドルでそれぞれ6つの合意が調印されている。
この地域で近年発見された豊富な石油と天然資源はすぐに外部勢力の関心を引き、かつては、この地域における独立闘争はそれほど注目されなかったが、現在重要な問題と化している。さらに、大虐殺が発生したウルムチ市(烏魯木斉市)から伝えられている複数の情報では、この緊張状態には外部勢力が関与しているという。
対外経済関係協会(DEİK)及びトルコ‐中国ビジネス協議会が開催したトルコ‐中国ビジネスフォーラムで、総額5615万ドルにものぼる6つの合意が調印された。
アブドゥッラー・ギュル大統領訪中の際に調印された諸合意と共に、DEİK及び、トルコ‐中国ビジネス協議会が中国のそれぞれ5つの省で行ったビジネスフォーラムの後、今日7月7日に中国側の23会社とともにトルコ‐中国ビジネスフォーラムが行われた。
フォーラムの中で調印された総額5615万ドルの諸合意は以下の通り:
DEİK及び浙江省間での商業及び協業の合意、
浙江物产国际贸易有限公司(Zhejiang Material Industry International Co.)とハバシュ社間における総額1000万ドルの鉄鋼合金民間部門での合意、
浙江东方集团电工程有限公司(Zhejiang Orient Engineering Co. Ltd.)とギュルサン・グループ間における総額515万での水力発電所の合意、
浙江东方集团电工程有限公司(Zhejiang Orient Engineering Co. Ltd.)とARC間における総額500万ドルでの水力発電所の合意、
浙江省五金矿产进出口公司(Zhejiang Orient Engineering Co.)とKCIC社間における総額2000万ドルでの金属輸入の合意、及び浙江东方集团电工程有限公司(Zhejiang Orient Engineering Co. Ltd.)とベレケト・エネルジ間における総額1600万ドルでの水力発電所の合意。
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( 翻訳者:藤井庸平 )
( 記事ID:16896 )