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トルコと日本の間での「教育協力プログラム」で一年間共に働いた日本人のマエダ・トモコさんとトルコ人教師のオスマン・エゲメン・ドエルさんは、「クナ塗りの儀」の後、村で伝統的な結婚式をあげた。
新郎新婦は、イズミルで行われた「クナ塗りの儀」に、日本の伝統的衣装であるキモノの装いでやって来た。その後、新婦にトルコ伝統にのっとっり「ビンダッル」を着せて、彼女の手にクナ(染料)を塗った。
その後、ドエルさんの父が生まれたアイドゥン県のカラジャス郡イェ二ジェ村で伝統的な「村の結婚式」が行われた。ドエルさんはマエダさんを、太鼓とラッパの伴奏つきで家から馬に乗せ、結婚式の会場へと連れて行った。結婚式で「平和」のテーマを扱いたいと望んだ新郎新婦は、会場のテーブルをオリーブの枝で飾った。オリーブで飾られた結婚式の会場で、新郎新婦は民族舞踊のダンスを楽しんだ。
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( 翻訳者:清川智美 )
( 記事ID:16897 )