短期兵役中のエルドアン首相の末子ビラル、宣誓
2009年07月11日付 Hurriyet 紙

レジェプ・タイイプ・エルドアン首相の末子である29歳のビラル・エルドアンは、短期金納制で兵役に就いているブルドゥルの第58歩兵教育連隊にて、5,500人の短期兵士とともに宣誓した。 

宣誓を行う者たちのなかには、国民的サッカー選手のニハト・カフベジ氏や貯預金保険機構(TMSF)のアフメト・エルチュルク会長の息子メスト・エルチュルクの姿もあった。ビラル・エルドアンの妻レイハンと2歳の息子オメル・タイイプは、兵舎での宣誓儀式には列席せず、四つ星グランド・オゼレン・ホテルにて待っていた。7月3日に入隊したビラル・エルドアンは、下士官ともう一人の兵士に守られ、14人の共同大部屋で寝起きしていることが明らかとなった。儀式終了後、許可を取ってバザールへ外出するビラル・エルドアンは、兵舎の前に横付けされた民間プレートの私有車で、グランド・オゼレン・ホテルへ向かった。ビラル・エルドアンは、ここで妻と息子と会合した。息子の宣誓儀式のためにブルドゥルを訪問する予定であったエミネ・エルドアンについては、土壇場で列席をキャンセルした。

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( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:16922 )