チュブクチュ国民教育相、「教育に性差別がある」と明言
2009年07月17日付 Radikal 紙

ニメト・チュブクチュ国民教育相は、性差別的な視点が教育においても存在すると述べた。

昨日(16日)、アンカラ教員会館で開催された「教科書における社会的な性差別」というテーマのワークショップでスピーチをしたチュブクチュ国民教育相は、次のように述べた。

「女性の社会進出を妨げる性差別的な視点と偏見が、あらゆる場所に存在しているのと同様に、教育においても表立って、もしくはヴェールに包まれた状態で存在している。社会的な性別の平等は、女性と男性が公的領域および私的領域の全てのレベルにおいて平等な機会と権利を有することで可能になる。性別の平等は、まず、私たちの心の中で、そしてその後に社会的な偏見が崩れることで、実際に生活に反映するだろう。女性に対する暴力は、もうすでに普通の家族内部の問題であることから離れ、公的な問題になっている。すでに全ての人々によって容認されえない事実として私たちの目の前に現れている」。

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( 翻訳者:小松裕美子 )
( 記事ID:16972 )