イスティクラル通りでドイツ人旅行者、ナイフで刺されて死亡
2009年07月20日付 Hurriyet 紙

イスタンブルのイスティクラル通りでドイツ人旅行客が胸を刺された。通りの真ん中で口論した人物によって胸を刺された、旅行客は命を失った。殺人の瞬間は防犯カメラに一部始終映っていた。

数日前にイスタンブルに来たドイツ人旅行客のグレガル・ケルケリンクさんは、今朝ホテルをでて、イスティクラル通りを歩いていた。11時ごろ、45歳くらいだとされるこのドイツ人旅行客と、そばに近づいたI.A.の間で、原因不明の口論が始まった。口論が激しくなり、I.A.はドイツ人旅行客の胸を刺した。

ケルケリンクさんが救急車で病院に運ばれる一方、逃げようと試みた犯人は周囲の人々によって捕らえられた。犯人は人々によって警察に明け渡された。手術を受けたグレガル・ケルケンリンクさんは、助からず亡くなった。警察による事件に関する調査は続いている。目撃者たちは事件がタクスィム救急病院から2分の距離でおきたにもかかわらず、救急車がくるのに約30分もかかった、といいっている。

■殺人の瞬間は防犯カメラに

イスティクラル通りを散策していた際に刺されたドイツ人旅行客グレガル・ケルケンリンクさんの、刺される瞬間や周囲の人々が助けに走る様子は、防犯カメラによって撮影されていた。

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( 翻訳者:白石百合子 )
( 記事ID:16992 )