TEM幹線道路のボル山通過地点で、トラックに追突された自動車が車道をはずれ、大型トラックの下に巻き込まれた結果、5名が死亡した。
事件は、舗装工事のため往来が1車線となっていたボル山トンネルの出口の第一陸橋地点で発生した。アンカラからイスタンブル方面に向かっていたM.Ç. 運転の41EF474ナンバーのトラックが、前を進んでいたビナリ・レンチベル運転の34YG042ナンバーの自家用車に追突した。衝撃で車線をとびだした車は、反対方向からきたバイラム・アルトゥン運転の50ER580ナンバーの大型トラックの下に巻き込まれた。
この事故で大破した車の中に閉じこめられたビナリ・レンチベル、メフメト・・レンチベル、ヌラン・レンチベル、チーデム・レンチベルとハトゥン・カラクシュがなくなった。事故を起こした車を現場から取り除く作業、および、一台の観光バスが渋滞の車列から逃れるためバックしていた途中でハンドルが動かなくなったことにより、道路は約2時間にわたり封鎖となった。車の往来は、D-100ボル山通過道路によって確保された。
事故ののち逃亡した運転手のM. Ç.は、トラックをTEM幹線道路カイナシュル地点にある施設に駐車し、軍警察に自首した。軍警察は、大型トラックの運転手のバイラム・アルトゥンも逮捕した。事故に関する調査は続いている。
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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:17004 )