チェチェンのグロズヌイで自爆テロ、トルコ人労働者死亡
2009年07月27日付 Milliyet 紙

チェチェンの首都グロズヌイで昨日(26日)行われた自爆テロで、トルコ人を含む6人が死亡した。

チェチェンの労働省が行った会見で、命を失ったトルコ人が建設現場の監督だったことが明らかになったが身元は公表されなかった。トルコ人はテロで負傷した後、運ばれた病院で死亡したことがわかった。
チェチェン当局関係者は、自爆犯がグロズヌイで行われた若者フェスティバルで、800人がいたコンサートホールへ入ろうとしたところ警察によって制止され、その時、爆弾を爆発させたことを明らかにした。
テロで死亡した人のうち、4人は警察官、1人はグルジア人であった。また、自爆テロで10人が負傷した。
チェチェンのラマザン・カディロフ大統領は、「テロ攻撃によって、地域の武装組織掃討を阻止することは出来ない」と述べた。

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( 翻訳者:白石百合子 )
( 記事ID:17051 )