大手ジャムメーカーの社長の子供、ボレッキ屋で修行中
2009年07月28日付 Milliyet 紙

アンタリヤで設立され、今日ではヨーロッパからオーストラリアにまで商品を輸出しているイェニギュン・ジャムの経営者マフムト・ルヒ・アルパゴトさんは、末息子のベルカイ君(12歳)を修行に出した。

マフムト・ルヒ・アルパゴトさんとその妻ミネ・アルパゴトさんは、末息子に最も古い伝統の一つを身につけてほしいと思い、アーケードの中にあるテヴフィク・エキズオールさん(64歳)のボレッキ屋に彼を週給60トルコリラ(約3820円)で仕事に送った。
テヴフィク・エキズオールさんは「アルパゴト一家とは昔からの知り合いです。よくうちにボレッキを食べに来ます。先月来たときにマフムト・アルパゴトが『私たちはよく考えた結果、ベルカイをここでお前のところでしばらく働かせることにした。息子のことは任せた』と言いました。誇りに思います」と述べた。
マフムト・ルヒ・アルパゴトさんは、息子を将来の準備のために妻と共にこのような決断をしたと説明した。

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( 翻訳者:三上真人 )
( 記事ID:17057 )