ギュナイ文化観光相、スレイマニエで安らぎを感じた
2009年08月02日付 Hurriyet 紙

エルトゥールル・ギュナイ文化観光相は、昨日イスタンブル県の文化観光局長アフメト・ビルギリとともにスレイマニエの周りを視察した。
スレイマニエ宗教複合施設の敷地内にあるスレイマニエ病院史跡の保存活動を視察したギュナイは、関係者から話を聞いた。ギュナイは、カフェとお土産物屋が通りにベンチを置いたことで、スレイマニエ図書館の入り口がふさがれているとしてそれぞれの店員に注意した。店員は、ギュナイの指示によってベンチを片付けた。ベンチが景観を損なっていると述べたギュナイは、「この景色は歴史にあっていない。歴史への敬意は未来への敬意だ。ここにある店を公営にしてもいいのではないかと思う」と述べた。続いてスレイマニエモスクに入ったエルトゥールル・ギュナイは、モスクの中の修理や保存活動を視察した。モスクの中庭のお墓で寝ていた猫を気に入ったギュナイは、「私は昔からここでは安らぎを感じていた。学生の頃は、モスクの中庭に来て、お祈りをしては自分を鳥のように軽く感じたものだ」と述べた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:17096 )