ギュル大統領、イラクのタラバーニー大統領にお悔やみ―バグダッド・テロ事件
2009年08月19日付 Yeni Safak 紙

ギュル大統領は、バグダッドで発生したテロ事件を受け、イラクのジャラール・タラバーニー大統領に電話し負傷したイラク国民のトルコでの治療や医療スタッフ、物資の援助を実施することを初めとし、あらゆる種類の援助の準備が整っていると伝えた。

ギュル大統領は、バグダッドで発生したテロ事件を受け、イラクのジャラール・タラバーニー大統領に電話し負傷したイラク国民のトルコでの治療や医療スタッフ、物資の援助を実施することを初めとし、あらゆる種類の援助の準備が整っていると伝えた。

 大統領府報道センターから発表された情報によれば、アブドゥッラー・ギュル大統領は、ジャラール・タラバーニー大統領と行った電話会談において、バグダッドにて発生したテロ事件についてトルコで深い悲しみを抱いていると述べた。

 トルコは、テロにより負傷したイラク国民をトルコで治療することや医療スタッフおよび物資の援助を実施するのを初めとし、要請があればすぐに実行へ移し、あらゆる種類の援助を行う準備が整っていると強調したギュル大統領は、イラクが現在被っている危機的時期から無事に抜け出すだろうと信じており、トルコが、常にそうであったように現在も隣国イラク、兄弟であるイラク国民のそばにいると述べた。

 ジャラール・タラバーニー大統領は、援助の申し出をしてくれたことでギュル大統領に感謝をする一方、困難な日々にはトルコが常にイラクに寄り添ってくれていることを知っているとし、そして発生したテロ事件も、イラク国民の団結、一体性の崩壊を許すことはないだろうと述べた。

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( 翻訳者:岩根匡宏 )
( 記事ID:17235 )