ラマザン月の光景―エディルネのセリミエ・モクスは超満員
2009年08月22日付 Zaman 紙

トルコのさまざまな県から「信仰観光」を機会にエディルネへやってきた人たちが、セリミエ・モスクの庭園で開かれた断食明けの食事で集まった。

セリミエ・モスクのまわりで、町へ他県から来た数多くの人たちは芝生の上で断食明けの食事を行った。ラマザン月の初めの断食明けの食事のためにテキルダー県のチョルル市からエディルネへやってきたHaldun・Zehra Cetin 夫妻は、をセリミエ・モスクの庭園で家族で断食明けの食事をしたことを語った。

毎年ラマザン月にエディルネやイスタンブルにあるモスクを訪れていると語るHaldun Cetin氏は、「もってきた食料で、断食月明けの食事をしています。そのあと、みんなで一緒にテラーヴィフの礼拝をするつもりです。礼拝の終わりに神に、私たちへ与えてくださる加護や健康を祈ります。明日はイスタンブルにあるモスクで断食明けの食事をおこないます」と言った。

ドイツで暮らしているHayati Ozdemir 氏は、妻のSevimさんや娘のMelahat Ozdemirさんと一緒にセリミエ・モスクの庭園で断食明けの食事をすることの幸せを味わったといい、みんなにセリミエ・モスクで断食明けの食事をすることを勧めていると話した。

エディルネの宗務局長のOmer Tascioglu氏は、「信仰観光」を機会にエディルネへ来た外国人旅行者のうち、最も多くがセリミエ・モスクを訪れていることを明らかにした。

毎年ラマザン月には、トルコの他県から来た数千人にもおよぶ人々がセリミエ・モスクを訪れていることを説明したTasciogluはこのように話した:

「セリミエ・モスクは美術的価値がとても高い建築です。とくに断食月に入った初めの数日間でモスクはいっぱいになって人があふれ始めました。エディルネ市民は断食をセリミエ・モスクの庭園でときます。そのあと祈りをささげ祈願をします。私はラマザン月が、イスラム世界に、健康と幸福をもたらすことを願っています」

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( 翻訳者:池永大駿 )
( 記事ID:17260 )