ピール・スルタン・アブダル文化協会メンバーの人々が、高校の必修科目である「宗教」の授業の廃止を訴え、イスタンブル・タクスィム広場で座りこみのデモを行った。
ピール・スルタン・アブダル文化協会のイスタンブル支部メンバーのおよそ50人が
「宗務庁ではなく、教育に予算を」や「宗教授業を廃止せよ」と書かれた旗を掲げた。
■司法による決定に反している
代表のフェトヒ・ボルクギライ氏は、「宗教」の授業を「拷問だ」といい、司法による(違法の)決定にもかかわらず継続されていると非難した。
ボルクギライ氏は、首相府に対し、必修の「宗教」の授業の実施に関する欧州人権裁判所の決定に従うよう求めたと述べた。しかし、首相府からの返答がないため、この問題を先月、欧州評議会閣僚委員会へ通達したと述べた。
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( 翻訳者:松永拓人 )
( 記事ID:17271 )