南アフリカへの道、絶望的―ボスニアに1-1引き分け
2009年09月09日付 Hurriyet 紙


サッカー・トルコA代表は、第19回ワールドカップヨーロッパ予選グループ5、アウェーでの第8試合、ボスニア・ヘルツェゴビナと1-1の引き分けに終わった。

 この結果により、ボスニア・ヘルツェゴビナの勝ち点は16、トルコは12となり、「月と星」のチームは、グループ通過の可能性を奇跡に託すこととなった。
 試合のゴールは、4分にエムレ・ベリョゾール、25分にサリホヴィッチにより決められた。

■テリム監督、退場
 ボスニア・ヘルツェゴビナのゴールの後、27分にポルトガル人審判とファーティフ・テリムの間で口論が起きた。これを受けベンケレンサ氏は、経験豊富な監督を退場処分とし、スタンドへと送った。

■アルダのシュートはポストに

 試合は1―1のまま続き、86分にはアルダがペナルティエリア外から放ったシュートがポストに弾かれ、フィールドへと戻った。

■残りの試合

 ボスニア・ヘルツェゴビナは残りの2試合を、エストニアと10月10日にアウェイ、スペインと10月14日にホームで行う予定だ。トルコは10月10日にベルギー遠征を行い、アルメニアと10月14日にホームで試合を行う。トルコがグループから突破するためには、残り2試合に勝利したとしてもボスニア・ヘルツェゴビナが少なくとも1敗1分けか、2つの引き分けで終わらなくてはならない。

■エムレとアルダがベルギー戦にはいない

 この試合24分にエムレが、そして45分にはアルダが受けたイエローカードにより、ペナルティを受けることとなった。この2選手は10月10日のベルギーとの遠征試合でユニフォームを着ることができない。

■グループ5の勝ち点状況
<チーム>           試合    勝ち点
スペイン            8      24
ボスニア・ヘルツェゴビナ    8      16
トルコ             8      12
ベルギー            8       7
エストニア           8       5
アルメニア           8       4

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( 翻訳者:岩根匡宏 )
( 記事ID:17409 )