被災地から大量の「化学物質」―片付けの障害
2009年09月10日付 Milliyet 紙

洪水災害で多くの人が犠牲となったイキテッリ大型トラック車庫で、被害の確認作業が引き続き行われている。

洪水の力によって川に落ち、水の流れを遮っていた大型トラックはクレーンによって引き上げられ始めた。

しかし、中に化学物質の入ったドラム缶が、大型トラック周辺のあらゆる方向に散らばっている状態だ。特別な防護服を着た隊員たちがこれらのドラム缶を調査し、回収しようとしている。ただ、水に触れたドラム缶からは蒸気が上がっているのが確認されている。

これらのドラム缶はイキテッリ大型トラック車庫の裏にある化学物資の倉庫から散らばったことがわかった。倉庫にあったすべてのドラム缶は洪水で失われたか、周囲に散らばってしまったことが明らかになった。

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( 翻訳者:小川玲奈 )
( 記事ID:17416 )