アンカラ・エセンボア空港、トゥルグト・オザル空港へ改名に青信号!?
2009年09月22日付 Radikal 紙

ビュレント・アルンチ副首相兼国務大臣は、トゥルグト・オザル協会が提供した断食あけの食事で述べた「エセンボア空港の名前をトゥルグト・オザル空港に変更する」という問題にたいし、考えは変わらないが、(変更に関して)強制があってはならないと述べた。
アルンチ副首相は、「問題を大きくすることはない。調査するつもりである。なんの強制もなく、なるようになる」と述べた。

アブドゥッラー・ギュル大統領とともにサウジアラビア国王の招待客としてジッダへ向かったビュレント・アルンチ副首相は、出発の前にアタテュルク空港のVIPサロンにて記者団の質問に対し、次のように話した。

「故トゥルグト・オザル大統領はトルコに大きく貢献した。彼の名前をトルコ国内の空港につけることは個人的にはよいと思っている。このことに対して政府やそのほかの機関が下した決定はない。私は、トゥルグト・オザル協会を重視している。協会に対し2つの目標を示した。1つ目は尊敬すべき故オザル大統領の名前を冠した大学を設立すべきであるというもので、これに関しては今年法律が出され、トゥルグト・オザル大学が設立された。もうひとつは歴代大統領の名前を要所につけることができるのならば、アンカラのエセンボア空港の名称もトゥルグト・オザル空港に変更したらどうだろうというものである。そしてこれはとても相応しいと考えている。これは私の個人的な考えである。国際空港にトゥルグト・オザルと名付けることもこの上なく相応しい」

(後略)

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( 翻訳者:高岡望結 )
( 記事ID:17512 )