コーヒー15万杯、ペットボトル50万本ー国際金融会議の舞台裏
2009年10月07日付 Yeni Safak 紙
国際通貨基金(IMF)-世界銀行年次総会の準備期間、総会開催期間中、合計15万杯のコーヒー、50万本のペットボトル水が消費された。開催地イスタンブルでは、5000人のスタッフが世界の経済界のリーダーたちをもてなした。
国際通貨基金(IMF)-世界銀行年次総会が開催されたイスタンブルで、186ヶ国から参加した財務大臣や官僚が帰国を始めた。世界銀行ロバート・ゼーリック総裁は昨夜(6日)、ドミニク・ストロスカーンIMF専務理事は今日(7日)、イスタンブルから帰国の途に就いた。
世界の経済界のリーダーが集結したイスタンブルでは、料理のケータリング、交通、清掃、音響、照明、IT、空調、エスカレーター、ホスト・ホステススタッフ、装飾等の分野で、5000人が力を尽くした。1万5千人が参加した準備期間の会議や総会開催期間中、イスタンブル会議センターでは、15万杯のコーヒーが飲まれた。また50万本のペットボトル水が注文された。
連日の会議の後に行われた接客サービスについて国際会議センター管理会社(UKTAŞ)ペルビン・ゼイダンル・ヤラザン会長は、ANKA通信の取材に答えた。国際通貨基金(IMF)-世界銀行年次総会の開催中、報道陣を除いても、1万5千人をもてなしたと述べたヤラザン氏は、今回の総会開催がトルコを紹介する良い機会になったと語った。今年1月から、IMFのIMFの関係者が着始めたといい、次のように続けた。
「8月15日に約40人のスタッフが来ました。その後150人の幹部スタッフの他、300人が追加されました。この間、15万杯のコーヒーが飲まれ、50万本のペットボトル水を注文しました。ペットボトルの容量は500mlで、白い蓋のものが採用されました。参加者らの注意が散漫してしまうという理由で、青い蓋は避けてほしい、とのことでした。私たちもその希望どおりにしました。」
■総数250を超える会議を実施
総会期間中、250以上の会議が29の会議室で行われたと述べたヤラザン氏は、1200の代表団に部屋を用意したことを明らかにした。ヤラザン氏は、これらの75%が外国の代表団、25%がIMFと世界銀行が使用したと述べた。昨夜(6日)、レジェプ・タイイプ・エルドアン首相も参加したレセプションには、3000人が参加し、このためだけでも8種類の料理を揃えたと述べた。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:三村麻衣 )
( 記事ID:17608 )