挨拶は日本式で!―新型インフルエンザ対策に妙案
2009年10月20日付 Yeni Safak 紙

ビルケント大学学長のアリ・ドーラマジュ教授は、ビルケント大学付属小学校で確認された新型インフルエンザに関し、感染した児童たちは全員回復していると報告した。

ビルケント大学学長のアリ・ドーラマジュ教授は、ビルケント大学付属小学校で確認された新型インフルエンザについて、感染した児童たちは全員回復していると述べた。
ドーラマジュ学長は1週間の学校閉鎖についてふれ、「学校の再開については県からの指示を待っています。この件での知らせを、明日(20日)の午後にいただけるものと思います」と述べた。ドーラマジュ学長は保健省が新型インフルエンザに対して行っている警戒措置については、世界保健機構(WHO)も賞賛していると述べ、次のように話した。

「新型インフルエンザはどこかで発生する運命だったし、実際に発生した。運悪く、私たちのところがたまたま当たってしまった。しかし、この病気は広がるでしょう。握手の代わりに日本式に挨拶すれば(=お辞儀をすれば)、いいかもしれない。しかし、新型インフルエンザはトルコまで広がってきている。そのため私たちにも感染する可能性がある。」

一方、ビルケント小学校では児童たちが19日も休校だった。ここ5日間で41人にH1N1型ウィルスが検出された同校では、21日に授業が再開されると見られている。午前中に学校へ来た教師たちは無言のまま校内へ入った。学校は、児童たちがいないため静寂に包まれている。

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( 翻訳者:高岡望結 )
( 記事ID:17702 )