エルズルム管区気象台によれば、バルカン半島上空から流れ込んだ、冷たく湿った大気の影響で、エルズルムとその周辺で、降雪が見られた。
降雪は深夜始まり、朝方、市中心部は雪で白く覆われ、積雪は5センチに達した。この間、市当局と国道地方管理局の職員は、除雪作業を開始した。
市当局が市民に、自動車に冬用タイヤを装着せずに運転することのないようにと警告する一方で、子どもたちは朝早くから雪遊びを楽しんだ。
■冷たく湿った大気の影響は火曜日(11月3日)まで続く
エルズルム管区気象台は、冷たく湿った大気の影響は、地域一体で来週火曜日(11月3日)まで続くだろうと述べた。
気象台関係者は、カルス、エルズィンジャン、アルダハンの高地では降雪、市中心部では降雨が観測されたと述べ、同地域での深夜の最低気温はエルズルムでのマイナス7度であったと述べた。
同地域の他の県の深夜最低気温は、エルズィンジャンとアルダハンで4度、カルスで6度、ウードゥルで10度であった。
■アルダハンも白く覆われた
アルダハンにある標高2540メートルのポソフ・ウルガル山と、アルダハン・シャヴシャット国道の標高2640メートルのところにあるサハラ峠で降った雪は、10月31日朝、市中心部にも降った。市中心部に今季初の降雪が見られたアルダハンで、市民は家や職場の前や、車に積もった雪の雪かきをした。週末ということで、子どもたちは雪合戦をして遊んだ。
■ヴァンの高地にも積雪
ヴァンでは気温が下がると共に、バフチェサライ幹線道路と高地で雪が降った。国道管理局の関係者は、ヴァン・バシュカレ幹線道路上にあるギュゼルデレ地点と、バフチェサライ幹線道路で、所々降雪が見られたと述べた。
2日間断続的に続いている激しい雨は、高地で降雪をもたらした。ヴァン中心部にあるエレキ山とアルトス山の頂上は白く覆われ、ヴァン・バシュカレ幹線道路上にある標高2225メートルのギュゼルデレ地点、それに標高2990メートルのカラベット峠のあるバフチェサライ幹線道路では、所々降雪が見られた。国道第11区管理局関係者は、道路状況に関して何も問題はないと述べた。
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( 翻訳者:津久井優 )
( 記事ID:17777 )