イマーム・ハティプ高校卒業者・関係者協会(ÖNDER)会長を昨日退任したユスフ・ズィヤエッディン・スラー前会長は、「イマームおよびハティプの(学生選抜試験での)係数の障害がなくなった。しかし(係数が廃止された)今年は、『待ってくれ、もう来ないでくれ。これ以上入学させることはできない』と言わざるをえない状況になった。イスタンブルでは現在の学生の3倍の人数を入学させた」と話した。
イマーム・ハティプ高校卒業者・関係者協会(ÖNDER)第5回大会において同会長を退任し、ヒュセイン・コルクマズ氏に後任を譲ったスラー前会長は、「イマーム・ハティプ高校の(学生選抜試験での)係数が障害となっていたため、15年の間様々な職業高校は大学に学生を送ることができなかった。しかし今年は高等教育機構(YÖK)によってこのシステムが廃止された」と話した。
また、スラー前会長は次のように述べた。「行政裁判所から反対決議が出されたとしても、以前のシステムには戻らないだろう。YÖKにおいて微調整が行われた上で新たな決議がなされるだろう」
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( 翻訳者:萩原絵理香 )
( 記事ID:17792 )