ディヤルバクル・スポーツクラブ会長のチェティン・スメルは、11月8日(日)に行われるガラタサライ戦にチームが出場することを発表した。スメル会長は、クラブのビルで多くのNGO代表者たちとともに開いた報道会見で、運営委員会によって作成された会見文書を読み上げた。
先週遠征先で行われたガズィアンテプ・スポーツとの試合後、「人種差別主義的な発言やレフェリーの偏った審判」に抗議するため、ガラタサライ戦を欠場するという決断をしていた。この決断に関しスメルクラブ長は、次のように話した。「ディヤルバクルから聞こえてくる声によれば、ディヤルバクル市民は試合への出場、戦い続けることが必要であると考えている。我々がすべきことは、既に下された決断があってもなお、市民の意思を尊重し、それを実行することである。トルコサッカー協会が今回の経緯に鑑み、法律や規則に記されている、人種差別的、悪質で醜い行いに対する示威行為に関する処罰を行うことを期待している。」スメルクラブ長は、以前のようにディヤルバクル・スポーツは、対戦相手をもてなすことに最善を尽くすとし、「親愛なるアブドゥッラー・ギュル大統領、レジェプ・タイイプ・エルドアン首相、そしてクラブ協会が示した、この件に関する配慮に感謝いたします。親愛なる大統領、首相、そしてクラブ協会長をガラタサライ戦に招待いたします」と話した。
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( 翻訳者:小川玲奈 )
( 記事ID:17815 )