バグダード-パリ直行便、20年ぶりに復活へ
2009年11月09日付 al-Sabah al-Jadid 紙
■ 20年ぶりのバグダード-パリ直行便
2009年11月09日付サバーフ・ジャディード紙(イラク)HP1面
【バグダード:本紙】
イラク航空は月曜日、バグダード-パリ直行便の開通に向け、今月半ばにエールフランス航空と正式合意を締結すると発表した。
内閣府付属の国家広報センターによると、イラク航空のゼネラルマネージャー、キファーフ・ハサン氏が声明で、「昨年から今年初めにかけて、両国間に直行便を就航させるために、フランス側と協議を行ってきた」と述べた。
ハサン氏によれば、直行便開通の合意は20年ぶりで、フランス側は最近になって、フランスのナショナルフラッグキャリア〔エールフランス航空〕にバグダード-パリ間の週一回の定期便を開通させるよう任じる用意があるとの意向を示していたという。
治安状況が不安定なことから、空路の旅の危険性に対する企業の懸念はあるものの、ここ18ヶ月の間に暴力発生件数が後退したことを受け、イラクに就航する航空会社は増えつつある。
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( 翻訳者:山本薫 )
( 記事ID:17851 )