ヘキムオール・アリー・パシャ公園開園
2009年11月15日付 Zaman 紙


 (イスタンブルの)ファーティフ区が造ったヘキムオール・アリー・パシャ公園が、式典式がおこなわれるなか開園した。ムスタファ・デミル区長はワクフ総局が所有する6500平方メートルの土地が放置状態から救われ、国民のために使われるようになったと話した。

 ヘキムオール・アリー・パシャ・モスクに隣接し、以前はアパートに囲まれた車の修理工場があった5500平方メートルの土地はファーティフ区の手によって公園に生まれ変わった。公園の開園式ではファーティフ区のメフテル楽団によるミニコンサートが上演された。「市のまさに中心部にあり、さらにはオスマン朝期のトルコの建築物の中で最も素晴らしいものの一つに数えられるヘキムオール・アリー・パシャモスクと周辺施設群のすぐそばに、このようなマイナスイメージの建築物の存在は許されなかった。」と述べたデミル施設長は、ファーティフ区とファーティフ区民が最も必要としているのは緑地だと話した。デミル氏は任期の5年間でファーティフ区の一人当たりの緑地の面積を2倍に引き上げることができたと語った。この一方、ヘキムオール・アリー・パシャ公園の開園式には公正発展等党(AKP)のイスタンブル県支部長のアジズ・バブシュジュ氏とAKPのファーティフ支部長のアフメト・バハ・オーウトケン氏が参加した。

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( 翻訳者:松岡聡美 )
( 記事ID:17878 )