霧のためイスタンブル交通マヒ
2009年11月21日付 Yeni Safak 紙


イスタンブルでの濃霧は、あらゆる場で交通の妨げとなった。道路で車はノロノロ進み、濃霧によって船と航空便は全く機能しなくなった。

濃霧は、朝から徐々に市全体に影響を及ぼした。霧によって交通に悪影響が出た。視界は所々3,4メートルにまで下がり、車が進むのに困難な状況となった。濃霧は、道路のほかに航路と海路にも影響を与え、両交通の機能は麻痺した。

霧の影響で、イスタンブル海上バス会社(İDO)の、カラキョイ-ハイダルパシャ-カドゥキョイ航路、カドゥキョイ-エミニョニュ航路、エミニョニュ-ウスキュダル航路、ベシクタシュ-カドゥキョイ航路、カドゥキョイ-カバタシ航路、ボスフォラス海峡・チェンゲルキョイ-エミニョニュ航路、カバタシ-アダラル(島)航路、また、スィルケジ-ハレム間のフェリーが欠航となった。ボスフォラス海峡では、濃霧によって小型旅客ボートの通行が禁止された。

霧によってアタテュルク空港では飛行機の離着陸ができなくなった。イスタンブルに着陸する予定だった飛行機は、霧によって近辺の都市にある空港に誘導された。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:津久井優 )
( 記事ID:17921 )