アゼルバイジャン、アルメニア両首脳、ドイツで会談
2009年11月22日付 Yeni Safak 紙

アゼルバイジャンのイルハム・アアリエフ大統領とアルメニアのセルジ・サルキシャン大統領は今日ドイツのミュンヘンで会談した。

欧州安全保障協力機構の共同議長であるフランス人のベルナール・ファシェ氏は、両国の大統領がカラバー問題の会談において「重要な進展」と見せたと述べた。

フランの在ミュンヘン総領事官邸で行なわれた会談で、アゼルバイジャンのエルマル・メメドヤロフ外相、アルメニアのエドワルド・ナルバンジャン外相、欧州安全保障協力機構ミンスクグループの共同議長のベルナール・ファシェ氏(仏)、ユーリ・メルズヤコフ氏(露)、ロバート・ブラッケ氏(米)と欧州安全保障協力機構議長代表アンジェイ・カプシュクAnjey Kaspşikも参加した。約4時間にわたる会談に続きアアリエフ大統領とサルキシャン大統領は、総領事官邸から別々に出て帰国の為に空港に向かった。

ファシェ共同議長は、会議後に新聞記者に対して行なった会見で「いくつかの重要な進展があった。同時にいくつかの問題点も確認した。」と述べた。ファシェ共同議長は、ロシア、アメリカの共同議長とともに、両大統領が次に行なう会談のための準備を整えると述べた。しかし、ファシェ共同議長は、アアリエフ大統領とサルキシャン大統領の間で次の会談がいつ行なわれるかについて明らかにしなかった。

両大統領はというと、会談後に会見を行なわなかった。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:17928 )