エルズンジャンでイスマイルアー教団に刃向うと・・・逮捕劇、相次ぐ
2009年12月05日付 Radikal 紙

エルズィンジャンでイスマイルアー教団、フェトゥッラー・ギュレン教団に関し、ふたつのがふたつの調査をはじめたところ、逆に3つの行政裁判の被告となったエルズィンジャン検事局イルハン・ジハネル検事長と、ジハネル検事が始めたイスラマイルアー教団に関する取り調べに関し、その権限は自分にあるとし、この取調べの任にあたった3人の軍警察諜報部の職員の逮捕を要求したエルズルム重罪裁判所オスマン・シャナル検事の間の対立は、新しい局面を迎えている。すなわち、オスマン・シャナル検事は特別共和国検事としてエルズィンジャンでエルゲネコン調査に関連し、国家諜報機構(MİT)長であるŞ.Dおよび2名のMİTメンバーを逮捕した。

エルズィンジャンで近頃多発している拘束・逮捕劇がまたひとつ増えることになった。エルゲネコン調査の一環で12月4日にエルズルムからエルズィンジャンを訪れた特別共和国検事オスマン・シャナルは、警官らとともにオルドゥ通りのMİTの建物へ向かった。MİTのŞ.D局長と2名のMİTメンバーを拘束したオスマン・シャナルは、MİTメンバーらの職場と自宅を捜索した。拘束されたMİTのŞ.D局長とメンバー2名はエルズルムへ連行される予定である。

エルズィンジャンでは、同調査の一環として、11月18日には軍警察県司令部情報局副局長のエルスィン・エルグト中尉とオルハン・エシルゲル軍曹長、11月25日には情報局局長のネディム・エルタン少佐が拘束された。これらの人々は、エルズルムで出頭した裁判所の決定によって逮捕され、刑務所へ送られた。

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:18013 )