イマーム・ホメイニーを侮辱したムーサヴィー支持者ら、テヘラン大学でデモ集会
2009年12月14日付 Iran 紙
ミール・ホセイン・ムーサヴィーの支持者らは昨日正午、テヘラン大学工学部前で集会を開き、〔革命防衛隊やバスィージなど〕国の合法的革命機関を非難するシュプレヒコールをあげた。彼らはさらに、「緑の運動」の支持者らがイマーム・ホメイニーの写真に対して侮辱を加えたことについて、イラン国営放送が明らかにした行為を非難するシュプレヒコールもあげた。彼らはその後、中央情報局の記者を見つけるや、彼に襲いかかり、罵詈雑言・暴行を加えようとした。しかし、大学の警備担当者らがムーサヴィー支持者らの前に立ちはだかり、彼らが中央報道局記者に暴行を加え続けることを阻止した。
ムーサヴィー支持者らはこれまで何度も、大学構内にいるジャーナリストらを襲撃したことがある。
今回の違法集会に参加した人々は口々に、体制幹部や革命防衛隊、バスィージなどを非難する過激なシュプレヒコールを叫んでいた。この集会は1時間後に解散した。
関連記事(イマーム・ホメイニーへの侮辱行為をめぐりテヘランでデモ)
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:水谷陣也 )
( 記事ID:18112 )