イラン、トルコ人10名を拘束中
2010年01月02日付 Yeni Safak 紙
ハッキャーリ県ユクセコヴァ郡のエセンデレ国境門からイランへ入国した10人のトルコ国民がイラン保安部隊によって逮捕された。
現在入っている情報によれば12月31日にエセンデレ国境門から車両でイランへ入国したユクセコヴァ出身の商人10名がイラン、セロ地区ジェッラー警察署職員らによって逮捕され、車両とパスポートを押収された。
10人がイランで逮捕されるという事件を受けて、ハッキャーリ県のムアッメル・トゥルケル知事が動き、ユクセコヴァのチェティン・チェリキ郡長にイラン側関係者らと話し合いを持つよう指図した。
チェリキ郡長と一行は今日(1月2日)エセンデレ国境門でイランのセロ地域の軍司令官と会談を行い、逮捕されたトルコ国民らの解放を要求した。
チェリキ郡長とイラン側関係者との会談に関してトゥルケル知事は次のように述べた。
「チェリキ村長は拘束中の国民の解放を要求しました。イラン側関係者は逮捕されたトルコ国民が燃料を密輸していたために逮捕したと言っているそうです。我々はこの問題が先週ユクセコヴァでイランのバスが投石されたことに端を発していることを知っています。国民らの解放のための働きかけが続けられています」
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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:18185 )