漬物食べてがんに
2010年01月03日付 Hurriyet 紙

栄養の取り方によっては、現代の病気の中で代表的なガンの原因になる。サリム・バショル教授によると、特に食卓には欠かせない漬物に注意が必要であるとのことだ。

エルズルムにあるアタテュルク大学医学部の内科のサリム・バショル教授は、現代病のガンを予防するためには、テクノロジー製品と食べ物に気をつけなければならないと述べた。男性には前立腺ガン、女性には乳ガンが最も顕著なものであるとし、タバコの煙で35の異なる発ガン性物質が含まれると述べた。

ギュネシュ基金によって行なわれた会合に参加したサリム・バショル教授がガンについて注目すべき発言をした。バショル教授は、世界で毎年1100万人の人々がガンを患っており、このうち150万人が亡くなっていると述べた。タバコによる害は過大視する必要がないと述べたセリム・バショル教授は、「タバコの煙には35の異なる発ガン性物質が含まれる。しかし、これに加えてテクノロジー製品でも、放射線が広がるのでガンにかかりやすい。頻繁に利用している携帯電話、パソコン、住環境に接している高圧線、変電所から広がる放射線はガンの副次的な原因となる。ガンは男性では前立腺ガン、女性はというと乳ガンとしてしばしば発症する。これらとともに、食文化も変える必要がある。塩分の多い食べ物、漬物、焦げた肉、いぶしたパン、古くなった食べ物もガンの原因になる」と話した。

サリム・バショル教授は、近年ガンの発生と死亡が心臓病よりも増えたことに注意を引き、40歳以上の人は生活にもっと注意をする必要があると警告した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:18188 )