アルメニアで、関係正常化議定書承認手続きすすむ
2010年01月13日付 Yeni Safak 紙
アルメニア憲法裁判所は、エリヴァンーアンカラ間の関係正常化を盛り込んだ議定書が違憲ではないとの決定を下した。リア・ノヴォスティ通信によると、憲法裁判所は、昨日(12日)の会合で、トルコ・アルメニア間の国境再開と外交関係構築を盛り込み、昨年10月に調印された議定書が憲法違反かどうかを話し合った。
ガギキ・アルトゥニヤン憲法裁判所長官は非公開の会合の後、下された決定について発表し、裁判所が、2009年10月10日にチューリッヒで調印した議定書は、アルメニア憲法に違反するものではないと判断したことを明らかにした。
アルメニアの法律では、国際的な取り決めは憲法に合っているかどうかを検討する目的で、大統領により憲法裁判所へ送付される。裁判所は、取り決め文書に関する裁判官らの見解と決定を大統領に報告する。
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( 翻訳者:釘田遼香 )
( 記事ID:18256 )