バラク・イスラエル防衛相来土、政府首脳は会う予定なし
2010年01月16日付 Radikal 紙

トルコ・イスラエル間で起こった「低いソファ」危機後、アンカラのトルコ政府は明日(17日)賓客を迎える予定だ。しかしトルコ政府首脳と会いたいというイスラエルのエフード・バラク・イスラエル防衛大臣の要望は叶わなかった。

イスラエルのエフード・バラク防衛大臣は、明日トルコを訪問する。バラク大臣はアンカラに1日滞在し、アブドゥッラー・ギュル大統領、レジェプ・タイイプ・エルドアン首相、参謀総長イルケル・バシュブー大将らとの会見の予定を入れてくれるよう望んだ
ギュル大統領は2010年欧州文化首都事業のため、日曜日にはイスタンブルにいる予定であり、エルドアン首相は3日間の外遊に出かけるという理由で、バラク大臣とは会えないとした。
ギュル大統領は月曜日ならば都合がいいとバラク大臣に伝えたが、大臣はドイツ訪問を理由としてこの申し出を受け入れることはなかった。
参謀総長イルケル・バシュブー大将もアンカラにいないとしてバラク大臣と会見できないと伝えた。
イスラエルのエフード・バラク防衛大臣は明日(17日)アタテュルク廟を訪問後、アフメト・ダヴトオール外務大臣と会見する。
バラク大臣はトルコのヴェジディ・ギョニュル国防大臣との会見後、共同会見を開く予定だ。

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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:18279 )