革命防衛隊テヘラン司令官「革命記念日に抗議活動をする者は外国の手先」
2010年01月31日付 Mardomsalari 紙
われわれは決して、『緑の波』なるものの跋扈を許さない。もちろん、我が人民はすべて『緑の波』である。しかし外国の色、外国のニオイのする『緑の波』が跋扈するのは許さない。
デイ月9日まで〔敵の陰謀に〕気がつかず、〔善悪の〕判断がつかずに、運動を起こすことができるなどと考えていた者たちも、〔人民による最後通牒が行われた〕デイ月9日、〔革命記念日のある〕バフマン月22日は抗議の日ではなく、団結の日であるということに気がついてくれたものと、われわれは確信している。たとえ社会の一部に不満があるとしても――政府関係者の一部行動に対して不満を持つことは正当なことである――、バフマン月22日にそのことに抗議をするようなマネはしないものと確信している。
イラン国民の声、イスラーム革命の声以外のすべての声、すべての色、すべての動きは、我が人民の間から駆逐されねばならない。そのような動きを〔バフマン月22日に〕目にするようなことは、絶対にないだろう。もしそのような動きをする少数の者がいれば、断固たる対応を取る。
これまでイスラーム革命は過去31年間を通して、数十もの陰謀・挑戦・障碍を乗り越えてきた。これこそ、この革命が近年では類例のない革命であったことを示している。イラン国民はイスラーム革命において、「自己への確信」を世界中の人々に証明した。いまや「独立、自由、イスラーム共和国」のスローガンは達成・証明された。我が人民はこのスローガンの三つの原則に則って、〔敵の陰謀に〕立ち向かうことに成功してきた。
( 翻訳者:斎藤正道 )
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