イランがウラン20%濃縮作業を開始した発表した後、アフメト・ダヴトオール外務大臣はイランを訪問する意向を明らかにした。
ダヴトオール外務大臣は、欧州評議会のトルビョルン・ヤーグラン事務総長との会合後に行われた共同記者会見で記者の質問をうけ、イランのウラン20%濃縮作業に関して今日(9日)あるいはカザフスタン訪問後にイランを訪問する意向を明かし、この件について悲観的ではなく、依然として合意点があると考えていると述べた。
ダヴトオール大臣は、今日(9日)イランを訪問する意向であるという情報を肯定した上で、今朝イランのマヌーチェフル・モッタキー外務大臣と電話会談を行い、この訪問の予定組みを協議したと述べた。
ダヴトオール大臣は、短期間でイランのマフムード・アフマディネジャード大統領、モッタキー外務大臣や他の関係者らとの会談を望んでいるし、このため、今晩あるいはカザフスタン訪問後にテヘランを訪問する予定だと述べた。
ダヴトオール大臣は、外交的に道筋が消えておらずチャンスの門は依然開いていると考えていると述べた上で、トルコがあらゆる可能性を考え会談を継続しており、様々な案について話し合いを行っており 、(現時点では)国際原子力機関のモハメド・エルバラダイ前事務局長の交換提案が依然有効であると述べた。
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( 翻訳者:三上真人 )
( 記事ID:18446 )