ラジオ・テレビ高等委員会、クルド語による計14ラジオ・テレビ放送を認可
2010年02月24日付 Yeni Safak 紙
トルコ語以外の言語での24時間放送を求める放送局の申請を審査しているラジオ・テレビ高等機構は、9つのラジオ局と5つのテレビ局に対し、クルマンジ語やザザ語放送に許可を与えた。
ラジオ・テレビ高等機構(RTÜK)は、14のラジオ、テレビ放送局のクルド語放送の申請を許可した。RTÜKの報道審議委員の発表によると、昨日開かれた高等機構は、「トルコ国民が日常生活で伝統的に使用している言語・方言によるラジオ・テレビ放送の規定」という内容で、トルコ語以外の言語での放送を希望しているラジオ・テレビ局の申請について審議したことを明らかにした。
発表では、「高等機構は、マルディンのジェムレFM、メルスィンのラジオ・セス、シャンルウルファのラジオ・ネット、ディヤルバクルのチャールFM、ギュン・ラジオ、ヌルFM、ギュンTV、TV21、アクテュエルTV、ソズTV、ジャンTV、ジャン・ラジオ、アクテュエルFM、アクサFMが、上記規定の枠組みで放送することを認めた。対象となっている放送局のうち、ラジオ・セスはクルド語、ザザ語、アラビア語、ラジオ・ネットはクルマンジ語、ザザ語、アラビア語、その他の放送局はクルマンジ語とザザ語での放送を行うことを発表している」と説明。民間のラジオ・テレビ局にクルド語やその他の言語での24時間放送が許可された今回の規定は、11月に公報で公表され施行されたもの。
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( 翻訳者:湯澤 )
( 記事ID:18543 )