アタテュルク胸像にスプレーペンキの高校生に懲役2年判決―ただ、最高裁判断で執行停止に
2010年03月01日付 Milliyet 紙
ヨズガト県のソルグン市で、彼女と賭けをしてアタテュルクの胸像にスプレーペンキで落書きし、胸像の背中に「君を愛している」と書いた高校生に懲役2年が科された。
最高裁判所の「判決言い渡し延期の決定を適応せよ」との警告にもかかわらず、裁判所は最初の決定を変えず、高校生への判決言い渡しを延期しなかった。このため、最高裁判所刑罰委員会は決定を執行面で無効にした。最高裁判所第11刑罰局の見解が、この高校生に適応される。
ヨズガト県のソルグン市に住むS.S.は、メフメト・アーキフ小学校の前にあるアタテュルクの胸像にスプレーペンキで落書きできるかどうかを彼女と賭けた。S.S.はアタテュルクの胸像の「目と鼻と首筋部分に赤いスプレーペンキで」落書きをし、胸像の背中には「君を愛している」と書いた。告発に基づき、S.S.に関し、「アタテュルクへの冒涜」の罪で裁判が開かれた。ソルグン市下級刑事裁判所はS.S.にまず懲役3年の刑を下したが、年齢が若いことから刑を2年に減らした。
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http://www.milliyet.com.tr/ataturk-bustunu-boyayan-lise-ogrencisine-2-yil-hapis/guncel/haberdetay/01.03.2010/1205228/default.htm
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( 翻訳者:南澤沙織 )
( 記事ID:18583 )