ノールーズ(3/21)にそなえ対策は万全―イスタンブル県知事
2010年03月16日付 Yeni Safak 紙

スタンブル県知事ムアムメル・ギュレル氏は、日曜日カズルチェシュメで開催されるノールーズ祝賀のため必要な対策をとったと話した。

イスタンブル県知事ムアムメル・ギュレル氏は、日曜日カズルチェシュメで開催されるノールーズの祝いのため必要な対策をとったと知らせた。

ワタン通りのイスタンブル県警本部で行われた県保安委員会会議にギュレル知事は出席し、約4時間続いた会議の後、新聞記者の質問に答えた。

ギュレル氏は、カズルチェシュメでのノールーズの祝賀行事は、政党ではなく、7人からなる委員会により申請されたものであることを明らかにした。

ギュレル氏は県保安委員会で、祝賀行事に関してなされる措置が検討されたと話し、ノールーズが、平和と友情の中で、その意味にそって春がもたらした喜びとともに、連帯を、友情を強めるというかたちで祝われることを期待していると語った。

ギュレル氏は以下のように続けた。

「日曜日カズルチェシュメで行われるノールーズ祝賀のため必要な措置は取られました。消防、医療関係機関、警察組織として各種の措置を取りました。ここで大切なことは喜びの気持ちをそぐことのないようにすることです。過去にあったように違法な、そして分離主義的ないかなる活動も起こらないということです。「宗教上の祝日の祝賀」もしくは「お祭りのお祝い」という名のもとで、国家のその国土や国民との不可分の一体性に、影を落とすような行為を許すことは決してありえないのです」

ギュレル氏は祝賀行事で1万人の警察官が出動すると話し、祝賀は日曜日10時に始まり、17時に終了すると発表した。

■学食

ムアムメル・ギュレル氏は、イスタンブル県警青少年課によって、いくつかの学食に対しある試みがなされたことを強調し、学食が学校の父兄組織によって借り上げ方式で運営されていると述べた。

ギュレル氏は学食で12,898人が働き、このうち233人がさまざまな罪状で警察に記録が取られていると述べ、補導されると言い、この233人に関係する学校、および学校の父兄組織に警告が行われたと話した

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( 翻訳者:畔上曜子 )
( 記事ID:18708 )