サッカーチーム・ガラタサライの若きキャプテン、アルダ・トゥラン選手は、(恋人である)スィネム・コバルさんとともに平穏な生活を求め、リバプール近郊の家を契約した。
アルダ選手はとても率直な発表を行い、今シーズン終了後にガラタサライを退団せざるを得ないと話し、次のように述べていた。
「大勢の人が私たちを中傷している。私たちが何をするかではなく、私たちがどんな洋服を着ているかを評するのだ。友人と映画に行くことが、一部の人々には我慢ならないのだ。私たちの社会生活を制限しようとする人々のせいで、私たちは楽しむことができない。こうした状況にありながらここで生活するのは困難だ。今シーズンが終わったら、イギリスに移籍する可能性もある」。そして、それは現実となった。
■新居からの眺めはルフトゥム通りのよう
ガゼテポルト紙によると、アルダ選手のマネーシャーと親友らが不動産屋と一定期間行った何回かの相談の結果、アルダ選手とスィネム・コバルさんがともに今後暮らす家を決定したという。
アルダ選手のためにあつらえられた家はリバプール市が位置するマージーサイド州にあり、すでに仮契約が行われ、手付金も用意済みであるという。アルダ選手の新居がある場所は、イスタンブル、カラキョイ地区のルフトゥム通りを彷彿とさせる眺めだという。
■インターネットフォーラムにはすでに名前
(リバプールと同様に移籍が噂されていた)マンチェスター・シティのオーナーとの契約の一方で、リバプールのファンが主催するインターネットフォーラムではアルダ・トゥラン選手がリバプールに移籍するとの書き込みがされている。アルダ選手は以前に、文化や伝統といった点からリバプールにより親近感を覚えると話していた。アルダ選手は恋人であるスィネムさんの社会的環境と、今後の生活環境を考えた上で、イギリスでプレーした方がよいと考えたという。
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( 翻訳者:萩原絵理香 )
( 記事ID:18829 )