警官に吉報―警察任務を兵役にカウント?
2010年04月23日付 Hurriyet 紙

政府は兵役金納制に続き、約4万人の警官に大きな問題をもたらしている兵役問題の解決についても議題に上げた。

ベシル・アタライ内務大臣は、警官の兵役問題の解決策となるような代替案の検討を行っていると述べ、近く検討した代替案を政府に提出すると明らかにした。

■検討は終了
アタライ内務大臣は、「検討は終了し、関係書類を準備しました」と述べ、代替案は警官の1-2ヶ月の基礎教育に続き、兵役を警察任務に就いている際に果たすことができるよう計画していると語った。内務大臣は代替案をまだ他の関係者とは協議していないと話し、次のように続けた。「現在4万人の警官が兵役の問題を抱えています。彼らの多くも長期の兵役に就くでしょう。わが国は警官が不足しています。既に警官が不足しているために今年2万人の警官を追加で採用します。私の考えでは警官は兵役に就く必要なないと思います。なぜならば既に同じ教育を受けているからです。代替案を検討しました。このような状況下にある警官は1-2ヶ月の基礎教育の後に兵役任務を警官として行うことができます。この問題を真剣に検討しています。警官もモラルを高く持つことを望んでいます。しかしこれがいつ実施可能かどうかなどについて、現在のところ何も説明することはできません。私は関係書類を準備しました。まず政府に提出して政府内で検討します。その後、国防省と協議します」

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( 翻訳者:富田 )
( 記事ID:18948 )