会談は5月26日、キプロスで
国連のアレクサンダー・ダウナー・キプロス特別代表はメフメト・アリ・タラト元大統領の後任、デルヴィシュ・エルオール北キプロス・トルコ共和国大統領と昨日はじめて面会し、ギリシャ側(南キプロスとの話し合いの続行を決定した。
国連はエルオールとギリシャ側の指導者ディミトリス・フリストフヤスとの会談の実施を5月26日に計画している。
ダウナー特別代表は北キプロス・トルコ共和国での選挙終了後、ニューヨークにある国連本部と連絡をとり、キプロスを巡る状況を確認するための一連の会談をレフコシャでエルオールと開始した。エルオールは5月26日に会談の申し入れを承諾し、会談(の内容)にはとても満足していると話した。新大統領は、「ダウナーは偏見のない人物だ」と語った。
同国連特別代表はエルオールに続いてフリストフヤスと面会し、次期会談の準備を始めた。ドーナーは1年半続いた後に中断した会談を、国連議会会議と安全保障理事会の決定した枠組みにおいて続けてもらいたい、と述べた。国連は5月下旬にトルコを訪問する予定。
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( 翻訳者:大嶽真梨子 )
( 記事ID:19079 )