結婚式シーズン到来、悩みの種は金価格と食肉の高騰
2010年05月13日付 Zaman 紙

 夏の到来と共に、結婚式シーズンもやって来る。しなしながら花嫁が装飾として身につける金とゲストへ出す食事の値段の高騰が近々新郎となる男性諸君の頭を悩ませている。

 AAレポーターの情報によると、出稼ぎ労働者らが休暇を過ごしにやって来る、そして果物、小麦、大麦、とうもろこしなどの農作物が収穫される夏の時期に結婚式が増える。

「結婚式シーズン」とされる5月~9月の間に結婚を予定する多くのカップルは今から準備を開始する。新居に必要な白物家電、家具、キッチン用品を買い揃えようとするカップルらは結婚式会場や結婚式当日のお食事を今から予約する。

 この期間に頭を悩まされるのは支出の大部分を負担する新郎とその家族だ。寝室に必要な物やキッチン用品の一部を除いて、新居に必要なものの大半を用意する新郎たちは、花嫁が装飾に見につける金やゲストらへ出す食事の費用が相当に彼らの頭を悩ませている。

 今日、花嫁が身に着ける金の装飾で一番重要なのはブレスレットである。ブレスレットの中でも花嫁側が求めるのは、一般的に重く、見栄えのする3連のブレスレットである。3連からなるブレスレット一本の重さは、15グラムから40グラムである。

 20グラムの3連ブレスレットが一番の売れ筋であることを考慮に入れれば、10本のブレスレットを買うために新郎のポケットから出るお金は約12,000リラとなる。特に金の価格が高騰したために、新郎のブレスレットにかける費用がこの数週間で約1,000リラ上がった。

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( 翻訳者:永井ひとみ )
( 記事ID:19109 )