ペルシア湾岸協力会議事務局長、イランに関して妄言
2010年05月11日付 Mardomsalari 紙
ペルシア湾岸協力会議のアブドゥッ・ラフマーン・ビン・ハムドゥル・アティーヤ事務局長は、信用のある学問の世界的権威全員が認める明白なる歴史的事実に疑問を投げかけ、「(ペルシア)湾周辺にペルシア人が姿を見せるようになったのは、サファヴィー朝の時代、つまり約5世紀前にさかのぼる」!!との妄言を吐いた。
イラン学生通信によると、アティーヤ氏はロンドン発行のアル・ハヤート紙とのインタビューの中で、こうした歴史に対する転倒した偽りの視点に依拠しながら、ペルシア湾という語彙を用いることは「歴史への嘲笑」!!!であるなどと主張した。
ペルシア湾岸協力会議の事務局長は自身のこうした主張に固執して、〔歴史上〕常にペルシア湾であった地域がペルシア的になったのは、最近のことにすぎないなどと述べ、「アラブの《国々》!は、3000年以上前から(ペルシア)湾岸地域に存在してきた」!!とも論じている。
その一方、サウジアラビア内相は、新たに着任した駐サウジアラビア・イラン大使のモハンマド・ジャヴァード・ラスーリー氏と会談し、その中で「サウジアラビアとイランの良好な関係は、地域全体に資するものである」と強調している。
〔後略〕
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( 翻訳者:八十嶋彩子 )
( 記事ID:19166 )